CORPORATE
PHILOSOPHY
株式会社ハクナバラは設立して間もない会社です。
いわばビジネスの世界では新人なわけです。
私は新人とは、その世界に何か新しい風を吹き込んだものだけが許される呼称だと思っています。
企業体として、社会に何か新しい価値を提示できなければ、
誕生する意味さえ無いということです。
その意味で私たち株式会社ハクナバラは、存続する限り新人であり続けようと思います。
およそ人間の革新的な営みはすべて、先駆者からのバトンの受け渡しから生まれています。
私たちはそのバトンを受け取って、できる限り遠い先まで走るバトン走者でありたいのです。
そしていつか走り尽きた時に、前のめりに倒れ込みながら次世代の新人にバトンを渡す。
その連鎖こそが新人として社会に生を受けた意味であり、使命なのです。
そのために今私たちは走り出しました。先駆者が示してくれた方向に走り始めましたが、
目の前に道はありません。 道なき道を進むためには羅針盤となるものが必要です。
私たちが羅針盤として持ち続けなければならないものとは、本質を見抜く目です。
現在の、そしてこれからの世の中に必要とされる普遍的なものとは何か?
ビジネス上の観点からではなく人類の進化にとって必要なものとは何か?
その問いに答えはありませんが、私たちが遠く先に見つめているものとはそのような本質的なものなのです。
本質的なものは形を変えながらでも失われずに受け継がれていくものです。
バトン走者とは何かの世界に奉仕するために、その世界を進歩させるために、本質的なものを受け継いでいく者です。
果たして私たちはバトン走者たり得るのでしょうか?
このバトンは本当にバトンなのでしょうか?
その答えはバトンを受け継ぐものが出てくるまではわからないでしょう。
しかしそれでも私たちはもう走り出しています。
このバトンはいつか必ず誰かに手渡されると信じて。
やがて現れる新人のために、バトンを手に握りしめながら。